厚生労働省は6日の社会保障審議会・介護給付費分科会に、2015年度介護報酬改定の個別サービスの単位数を提示しました。
介護報酬改定率マイナス2.27%の内訳は、在宅分がマイナス1.42%、施設分がマイナス0.85%。
一部サービスを除き、多くのサービスで基本サービス費は減額となりました。
一方、中重度者や認知症高齢者への対応強化を図るため、加算の新設や拡充が提案されました。
介護療養型医療施設で新設の「療養機能強化型」の基本サービス費は、現行の介護療養型医療施設の基本サービス費よりも低い単位となりました。
詳細は厚生労働省ホームページ「第119回社会保障審議会介護給付費分科会資料(2月6日開催)」のページをご確認下さい。
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