療養病床の再編問題について、長妻厚生労働相は8日の衆院校正労働委員会で「介護療養病床を2011年度末までに廃止することは困難だと判断している」と述べ、2011年度末には廃止しない方針を固めました。
厚生労働省がこれまでに行った調査で、転換先が未定とした介護療養病床が6割以上あり、転換も進んでいないことから、11年度末の廃止は困難との判断で、猶予期間を置いてから廃止するのか、廃止そのものを撤回して存続するのかについては、年末までに結論が出される模様です。
療養病床の転換意向調査および横断調査の結果が厚生労働省より公表されましたので、以下よりご確認ください。